損保ジャパンの不払い防止への姿勢
損保の不払い問題が深刻になっている中、
3月14日、金融庁が損保10社に一斉、行政処分を下しましたことは記憶に新しいです。
この中には、損保業界、最大手の東京海上日動火災保険も含まれ、
昨年、停止命令を受けた、損保ジャパン、三井住友海上火災保険もあわせると、
業界の大手がずらりと処分を受けたことになります。
今回の処分には、昨年の停止命令を受けた、
損保ジャパンと、三井住友海上火災保険は入りませんでした。
保険金支払いへの外部チェックの導入など、不払い防止に向けて、
制度の改善がみられるからのようです。
損保ジャパンの不払い防止への取り組み
中でも、 損保ジャパンは、こうした流れを受けて、 2008年の1月末で、現在の自動車保険の新規加入募集を打ち切る、と発表しました。 新しい自動車保険は、現行のように、ゴルファー保険や医療保険などの、 自動車に関係しない特約を外し、よりわかりやすいシンプルな保険へ転換していく、とのことです。保険をシンプルにすることで、保険金の計算や処理作業時間の短縮、軽減化がはかれます。
こうしたことで、自動車保険の不払いの再発防止を試みています。
損保ジャパンは、3/26にも、金融庁へ三回目の業務改善計画を提出しており、
不払い再発防止に注力している姿勢がうかがえます。
2008年1月末までの損保ジャパンの自動車保険
損保ジャパンの自動車保険ONE‐doは、自動車を運転する運転者のスタイル、自動車など、ひとりひとりのニーズに対応することを目指した自動車保険でした。
損保ジャパンが運転者ひとりひとりの声に耳を傾けて、
これまでの自動車保険に足りないものを補おうとして、鳴り物入りで用意した自動車保険、
それが、ニーズ細分型自動車保険 ONE‐doです。
運転者ひとりひとりのニーズに対応できる補償内容を可能にしているところが特徴です。
損保ジャパンの自動車保険ONE‐doの主な補償内容は、以下のとおりです。
「相手への賠償」「運転者自身のケガ」 「車の補償」「代車費用」「対人賠償保険」「対物賠償保険」「人身傷害補償保険」「車両保険」「事故・故障代車費用保険」「他車運転危険担保特約」「人身介護パック」「事故・故障付随費用保険 弁護士費用」「弁護士費用特約」「対物全損特約」「対物臨時費用特約」「搭乗者傷害保険(医療保険金 部位・症状別定額払)」「スーパー安心サポート(ロードアシスタンス)」
そして、そのほかに損保ジャパンの自動車保険ONE‐doで加入できる特約として、
以下の特約があります。
「ファミリーバイク特約」「傷害特約 ゴルフ特約」「身の回り品特約 個人賠償特約」
これらの補償をうまく組み合わせて、
自分にあった自動車保険を作ることができるというのがセールスポイントになっていました。